イルカ「イルカ ベスト」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
あの頃のぼくはイルカイルカ伊勢正三伊勢正三木田高介あの頃のぼくは若すぎて 君の気まぐれを許せなかった そんな君のやさしさは おとなびていました 机の上に編みかけの セーター残していったまま 朝から続く雨の日に 泣きながら飛び出していった  君はもう この古いアルバムの中の 想い出の女として 小さな灰皿の中で燃えてゆくのです 君の長い髪はとても 素敵だったと言いたかった  別れの言葉が夢の中で こんなにきれいに響いてます 心のほんの片隅で つぶやいた言葉 たとえば誰かの小説の ひとつの甘いフレーズとして ぼくの心の本棚に しまっておけるものなら  君はもう 二人でいつも買ってた 合挽(あいびき)のコーヒーの あのほろ苦い味も忘れたことでしょう 今は一人部屋の中で コーヒー沸かしているんです  君はもう この古いアルバムの中の 想い出の女として 小さな灰皿の中で燃えてゆくのです 君の長い髪はとても 素敵だったと言いたかった
イルカイルカイルカイルカ石川鷹彦春 早く来てね 私の所へ あの人の所へ とどけてあげたい どうして なぐさめたらいいの 男の人の心を  春が来てくれたら 私におしえて あの人の所へ そっと 置いてくるから 一人ぽっちじゃないと わかってほしい  春 早く来てね 私の所へ 忘れられた小枝の様に 私は待っている つばさを ひろげて あの人が飛んで来るから
風にのせてイルカイルカイルカイルカ青木望・石川鷹彦見知らぬ街の あの少年に とどけておくれ この言葉を…。  風にゆれる花を 「きれいね」とあの人は言った ぼくは 今まで何も気づかなかった  風にゆれてる花が 君には見えますか? 見ようとしなければ 何も見えはしないのです 急ぎ足で通りすぎて 行くなんて 君にも知ってほしいな 心のとびらをあけて  君に聞こえますか? ぼくのこの声が いつまでもうつむいていないで 顔を上げてごらん  風にゆれてる花が そこには見えるはず 今すぐとどけてあげたいな あの人からもらった ほほえみを 君にも 風にのせて  とっても悲しいことがあった時、つらい時、 だれでも、他の人からほほえみをもらうものです。 そして、自分もほほえむことが出来る様になるのです。 だから 今度は君にも、ほほえみをあげたい。
なごり雪 〜オリジナルヴァージョン〜MILLION LYLICイルカMILLION LYLICイルカ伊勢正三伊勢正三松任谷正隆汽車を待つ君の横で ぼくは時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 「東京で見る雪はこれが最後ね」と さみしそうに 君がつぶやく なごり雪も 降る時を知り ふざけすぎた 季節のあとで 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった  動き始めた 汽車の窓に 顔をつけて 君は何か 言おうとしている 君の口びるが 「さようなら」と動くことが こわくて 下を向いてた 時が行けば 幼い君も 大人になると 気づかないまま 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった  君が去った ホームに残り 落ちてはとける 雪を見ていた 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった
くじらのスーさん空を行くイルカイルカかんべかずお吉田拓郎石川鷹彦西の空に赤い雨さんが降った時 クジラのスーさん お空を泳いできた 北の旅で 風邪をひいたクジラのスーさん 大きな クシャミを二つ三つ すると スモッグ灰色のお空は 青い青いお空になりました  北の空にキラキラ星さん降った時 クジラのスーさん お空を泳いできた 南の旅で のどのかわいたクジラのスーさん 海のお水を ゴクリとのんだ すると ヘドロ ウヨウヨの海は きれいな きれいな海になりました  西の空に真赤なお陽様沈んだ時 クジラのスーさん お空に消えた あてない旅さ いつまで続くクジラのスーさん 今日もよごれた町へとんでゆく
星の長距離電話イルカイルカイルカイルカ石川鷹彦引き出しをあけたら なつかしいにおい それは二人の縞模様のセーター お人好しの星の子たち あの人にどうか つないで下さい 遠い遠い長距離電話を  ダイヤル廻すふりして 今夜も 昔のあなたへかけています こんなきれいな夜だから 空を見たくて 泣いてしまいそうだから 一人言の長距離電話  お人好しの星の子たち あの人にどうか つないで下さい 遠い遠い長距離電話を
夢の人イルカイルカイルカイルカ石川鷹彦いつもあなたは 私の事を “幸せな人”って言うけれど 私にだって なやみはあるし… でもそれは 言わない  あなたが いつも楽しいのなら 私は幸せ 一人でいつも 思っています いつまでもあなたの 夢の人でいたい
君は悲しみのイルカイルカイルカイルカきのうの事さえ 思い出せない程 ぼくはいつも 疲れてた そんな時 熱いジャスミン茶のゆげの中に ぼくを そっと眠らせてくれた 君は やすらぎの人 ぼくは ぼくの事しか見えなかった 君が泣いてるなんて 知らなかった 君はぼくの為に生きてくれたやさしい人 君は悲しみの 君は悲しみの 君は悲しみの やすらぎの人  何も告げずに 一人 旅に出て 雨の日突然帰った ぼくを 迎えてくれたのは 灯がついた 明け方の部屋と 眠ったふりした君 君はやすらぎの人 ぼくは ぼくの事しか見えなかった 君が泣いてるなんて 知らなかった 君はぼくの為に生きてくれたやさしい人 君は悲しみの 君は悲しみの 君は悲しみの やすらぎの人
片想いの少女へイルカイルカイルカイルカ石川鷹彦世界中で一人きり そんな夜はだれにもあるもの… 夢みる少女の頃は 毎日ビーズに糸を通してた 喜びも悲しみも ステキな物をつくりたかった あの日 あなたの瞳に会って 海草の様に揺れた心 貝殻も小石も輝く 夢のふもとまで行きたい  胸に白い波飾り あなたの肩によりそいたい だれもが眠りにおちた おぼろ月夜の渚の様に 夜の窓辺で 灯もつけず あなたは だれを想っているの でも私の悲しい夢 いつかかなえられる気がして  夜の窓辺で 灯もつけず あなたは だれを想っているの 一人でいる夜は 私さみしい 私さみしい それしか言えない  私さみしい 私さみしい それしか言えない ララララ ララー ララララ ララー
雨の物語PLATINA LYLICイルカPLATINA LYLICイルカ伊勢正三伊勢正三化粧する君の その背中がとても 小さく見えて しかたないから 僕はまだ君を 愛しているんだろう そんなことふと思いながら 窓の外は雨 雨が降ってる 物語の終りに こんな雨の日 似合いすぎてる  誰もが物語 その1ページには 胸はずませて 入ってゆく ぼくの部屋のドアに 書かれていたはずさ 「とても悲しい物語」だと 窓の外は雨 あの日と同じ 肩を濡らした君が ドアのむこうに立っていたのは  窓の外は雨 雨が降ってる いく筋もの雨が 君の心のくもりガラスに
あしたの君へイルカイルカイルカイルカ石川鷹彦・木田高介手を出してごらん すてきな物をあげよう 小さな種が眠ってる 目覚めさせるのはだれかな? 小さな指じゃささえきれないほど たくさんの土をあげる さあ太陽と水を さがしに行きなさい 何千年も先のおまえの子供のために……  手をはなしてごらん 動いてるのがわかるよ 小さな虫が生きている お金では買えない物だよ かあさんのもとに帰したら いつまでも仲よしでいられる さあ空や風をさがしに行きなさい 何千年も先のおまえの子供のために……  目を覚してごらん 生きているのがわかるよ 今日が始まっている まわりを見回してごらん 手でふれてごらん そこにあるものすべて 私達の子供 さあ空や風をさがしに行きなさい 何千年も先のおまえの子供のために……
バラのお嬢さんイルカイルカイルカ西岡たかし石川鷹彦・木田高介君がまだ小っちゃな頃から ぼくは君の事見ていたよ 今ではすっかり きれいになって お日様でさえ はずかしそう 君はぼくの庭に咲く バラのお嬢さん  ぼくは散歩に出かけても すぐに帰ってくるよ 近頃悪い虫が多いからね ぼくが守ってあげるよ 君はぼくの庭に咲く バラのお嬢さん  なぜか今日はため息ばかり ぼくに何か話してごらんよ できる事なら ぼくのもけい飛行機にのせて 君に南の海を見せてあげたい  君がまだ小っちゃな頃から ぼくは君の事見ていたよ 今ではすっかり きれいになって お日様でさえ はずかしそう 君はぼくの庭に咲く バラのお嬢さん  なぜか今日はため息ばかり ぼくに何か話してごらんよ できる事なら ぼくのもけい飛行機にのせて 君に南の海を見せてあげたい  君がまだ小っちゃな頃から ぼくは君の事見ていたよ 今ではすっかり きれいになって お日様でさえ はずかしそう 君はぼくの庭に咲く バラのお嬢さん
月下美人の咲く夜にイルカイルカイルカイルカ佐藤允彦南の島ポリポリ島 夜になると聞こえてくるよ オトナたちがコドモに こわいお化けがいるんだって GOOD NIGHT GOOD NIGHT 早くねない子は こわい こわい お化けに食べられる ムリドン ムリドン ムリドン  ところがそのムリドンは 心やさしいおくびょう者 友達がほしいな ばくお化けじゃないんだもん MOON NIGHT MOON NIGHT 一人きりの夜 MOOON LIGHT MOON LIGHT ぼくの涙みないで ムリドン ムリドン ムリドン  ある日ジャングルの中で 子どもたちと遊んだんだ 月下美人の咲く夜に ぼくら友達になれたんだね MOON NIGHT MOON NIGHT さみしかった夜 GOOD BYE GOOD BYE 友達ができたから ムリドン ムリドン ムリドン  南の島ポリポリ島 夜になると聞こえてくるよ オトナたちがコドモに 今はこんな風に言うんだよ GOOD NIGHT GOOD NIGHT 早くねない子は えらい えらい ムリドンみたいになれないよ ムリドン ムリドン ムリドン
サラダの国から来た娘イルカイルカイルカイルカ季節の変わり目さえ 気づかない程 ぼんやりしている あなたに まざり毛糸あつめて マフラー編んで 秋の野原をかけてあげたい 私 あなたの所へ お嫁に来ました 私の夢と心を かごにつめて サササ サラダ サラダの国から来た娘  あなたがねむってる部屋の窓の カーテンをそっと 開けてあげたい そうしたら あなたはウム~朝が 一番好きになるはず 私 あなたの所へ お嫁に来ました 遠い国から来たのに あなたはお留守 サササ サラダ サラダの国から来た娘  夜が来て ふくろうがないても 私こわくない ここで待ってる あなたが心を 開けてくれるまで ひざをかかえて 一人すわってる 私あなたの所へ お嫁に来ました 私の夢と心を かごにつめて サササ サラダ サラダの国から来た娘
しあわせイルカイルカイルカイルカ石川鷹彦・木田高介悲しくて悲しくて 泣くのはつらいけれど そんな時は幸せなのかもしれない これから 幸せの波がうちよせる それを待てば よいのだから 庭の柿の実を見てごらん 去年は少しだったけど 今年はたくさん実をつけた 庭の柿の実を見てごらん  とっても楽しそうな 笑い声は悲しいね なんだか 孤独にさせるよね もし毎日が楽しいだけの日々ならば 友だちなんて出来ないかもしれない 何もわからないから ぼくは生きる たくさん苦しみをうけとめて 君が困っている時は 助けてあげられるようになるかもしれない  楽しく楽しく毎日暮らせたら どんなに幸せだろうか 人はみな同じ事を思っているけれど それならなぜ かわいい子に旅をさせたいと思うのだろう 何もわからないから ボクは生きる 君だけが泣いてちゃいやだ ぽくは幸せになれない 君だけが 泣いてちゃいやだ
いつか冷たい雨がイルカイルカイルカイルカ石川鷹彦・倉田信雄雪がふる駅の片すみで だれにも いたずらされない様に うずくまっている年老いた犬 パンをあげても 見てるだけ 時が来れば 汽車に乗る私 泣く事の他 何もしてあげられない私  広い道路の真中で ひかれてしまった みけ猫 その上を何台もの車が 通りすぎていく 思わず目をとじてしまった 私を許して下さい みんなだって そう思っていると信じたいのです 牛や鳥やおさかなも 人間の為にあるのよ サァ残さずに食べなさい そんな風に言うおかあさんには なりたくありません でも私だって 食べて育って来たのだし 虫だって 殺したこともあります  だから だから お願いです もう役に立たなくなったら すててしまったり 自分本位でかわいがったり 小さなオリに閉じこめて バカにしたり きたながったり 人間だけが えらいんだ なんて ことだけは思わないで下さい 人間以外のもの達にも もっとやさしくして下さい 同じ時を生きているのだから 朝が来れば 夜も来るし 生まれて そして死んで行く 私が土になったら お花達よ そこから咲いて下さい
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