CHEWING GUMmotorpool | motorpool | 西川真琴・山崎あおい | 山崎あおい | | Hey! What's your name? How are you? I'm fine, thank you! ためになんないテキストは閉じて 破り捨て 行かなくちゃ I gotta say bye-bye デスクトップだって散らかり放題さ だけどShut down 行かなくちゃ Wanna come along? 想定外 流されない そんでもって どうせなら 年甲斐なく 飛び込んで Going on いつもよりちょっと大きなステップで ほどほどに助走蓄えて トキメけない Boring boring time 銀紙ばかりが溜まっていく 脳みそがビリビリする方へ 出たとこ勝負 oh oh 吐き捨てた 味のしない Chewing chewing gum yeah Hey! What's your name? How are you? I'm fine, thank you! ただ好きってだけ それだけじゃダメなんてさ いつの時代? Live in the here and now 真っ白いシャツについたシミさえ まぁいいやって 思えたら Everything's okay 限界点 I don't wanna know 繊細ぶってちゃ もったいない 年甲斐なく 飛び込んで Going on いつもよりちょっと大きなステップで ほどほどに呼吸整えて トキメけない Boring boring time 銀紙ばかりが溜まっていく 脳みそがビリビリする方へ 出たとこ勝負 oh oh 吐き捨てた 味のしない Chewing chewing gum yeah Hey! What's your name? How are you? I'm fine, thank you! 想定外 流されない そんでもって どうせなら 年甲斐なく 飛び込んで Going on いつもよりちょっと大きなステップで ほどほどに助走蓄えて トキメけない Boring boring time 銀紙ばかりが溜まっていく 脳みそがビリビリする方へ 出たとこ勝負 oh oh 吐き捨てた 味のしない Chewing chewing gum yeah Hey! What's your name? How are you? I'm fine, thank you! |
1LDKmotorpool | motorpool | 山崎あおい | 山崎あおい | | 広くなったリビングで 思い切りあくびしてやるさ テレビだってつけたまま ソファで寝てやるさ ダメになった僕をみて 君はなんて叱るかな どうせ会うこともないや 気にしても無駄さ コーヒーが苦手な君のため 買いためた紅茶を 無意識にまた 選ぶ心が なんだかちょっと憎いな きらきらってきらめいたのは 何もない日々のふたり たまにうざったくなるくらい 何もない日々のふたり ゆらゆらってゆらめいたのは 女々しいよな 僕ひとり? ありきたりなことを言えば まだ君のこと すこし恋しい 「またすこし太ったかも」と 凹んだ君を笑ったのは 下がり眉愛しくて たまらなかったのさ 久しぶりに聞く その声が 変わらず優しくて 嬉しいような 悲しいような ああそうだやっぱ痛いな きらきらってきらめいたのは 何もない日々のふたり たまにうざったくなるくらい 何もない日々のふたり 長すぎる喧嘩くらいに 思わせてよ しばらくは ありきたりなことを言えば まだ君のこと すこし恋しい ありきたりなことを言えば ただ君のこと すごく恋しい |
hitohiramotorpool | motorpool | 西川真琴 | 西川真琴 | 山崎あおい | 遠くから 朝を連れてくるバイク 空だけが 白み始めていた あといくつかの感情が ずいぶん長いこと迷い子 哀しさも 疾しさも わかってほしいわけじゃない 朝5時 想いの強さを知った あの夜 あの場所へ 行かなけりゃよかった そうすれば よろこびを知らぬまま ただの抜け殻のまま 吐き出した煙に巻かれ 朝もや なにもかも一人で全部 やらなくていいと 知るまでの Steps I took What I loved 愛の囁き さりとて 枯れて散る 葉のひとひら 青の 微睡みから戻って 窓越し 薄灰が ずっと続いていた もう一度 よろこびを知らぬまま ただの抜け殻のまま どうもありがとう そばにいてくれたこと いまも暖かい それなのにひたすら痛い いつかそのときまでは その瞬間が来るまでは 漂う 抜け殻のまま |
逃水motorpool | motorpool | 西川真琴 | 西川真琴 | 吉村彰一 | ケチャップの味の風 夕暮れるまちが好き 幹線を横切って踊ろう 待ってね ただの一歩じゃどこへもゆけそうにない だからもうちょっと あとちょっとだけでいい おかわりをちょうだい そうしてぼくら お遊びを終えて それそれぞれの帰路へ 互い違いになったボタン掛け直しながら すこし顔忘れたころに、また 風呂上がりの脱衣所 おかえりの言葉の あの温さにどことなく似てる 待ってね ここで踏ん張ったとて跳べる保証もない だけどもうちょっと あとちょっとだけでいい 脆い期待をはらんで もうすぐきみの代わりに春が来て それそれぞれの岐路へ 柔い花の残り香 胸に沁みなおしたら ありがとう なくさないよ そうしてぼくら 長旅を終えて それそれぞれ老いぼれ くちびるあおって 言葉をお茶で流そう なにひとつ 変わっちゃいないさ ケチャップの味の風 夕暮れるまちが好き |
LIFEmotorpool | motorpool | 西川真琴・山崎あおい | 山崎あおい | | 狭いページに 敷き詰められた 小さな文字が 思い思いに踊り出す 疲れてんのかな また目薬が行方不明 ロマンチックな はじまりじゃない なら結末は とびきりのを用意しよう そうは言ったけど 普通の人は どうやらちがうみたいだ つかまり立ちを終えて よたよたよた 歩く駅前通り 知らないビルができた 街並みだけが 新しくなっていく 壊れたり 直したり せわしないな ぼくらのlife どこからきたの どこへゆくの わかんないよ いまも 壊れた そのあとが一番 まぶしい ぼくらのlife どこからきたの どこへゆくの わかんないで いいよ ちょうどいい ぼくらしい そんなもんは どこにもない あくびをしたら 涙が出た ぐちゃぐちゃの messy life ちょうどいい 私らしいばかり 疑問は どこにもない あくびをしたら 涙が出た 朝から なにがしのスキャンダル それより何より まだ目薬が行方不明 ロマンチックな はじまりじゃない なら結末は とびきりのを用意しよう ヒトの歴史じゃ 今まで誰も 閃かなかったほどの 記憶って 不正確だ キラキラキラ 鮮やかなノスタルジー いらない エニモ バイバイ 街ごとすべて 新しくなってゆく 見つめたり 隠れたり なぜかいつも 素直じゃない 言葉の尻に しまいこんだ ほんとうの気持ち 見つめただけでわかるのに 君って 素直じゃない 言葉の尻に しまい込んだ ほんとうの気持ち いじらしい 愛おしい 手がかかるな ぼくらのlife ほら ついておいで 逸れないように ちゃんと手を繋いで |