さとう。
他の誰でもない“さとう。”という人間のまんまで歌っていたい。
2026年3月4日に“さとう。”が2nd ALBUM『窓越し、その目に触れて』をリリースしました。昨年7月~12月にかけて配信された6か月連続リリース曲に加え、新録8曲を収めた全14曲を収録。「逃避行ハイウェイ」「決別」といったライブ定番曲から、「通過する故郷」「ライア」他書き下ろしの新曲まで、ノンフィクションにフィクションを織り交ぜ曲を作ることの多い“さとう。節”全開の一作となっております。
さて、今日のうたではそんな“さとう。”によるエッセイを3週連続でお届け。第2弾は、ライブにまつわるお話です。大好きなライブは、自身にとってどんな存在なのか。そして、どんな思いで臨むものなのか…。ぜひ、今作とあわせて、エッセイを受け取ってください。
先週はアルバムのお話をさせていただきましたので、
今回はライブのことを書こうと思います。
何を隠そうさとう。はライブがとにかく好きでして、
毎年いろいろなところでライブができているありがたみを噛み締めております。
なぜ、どんなところが好きなのか
と聞かれると少し困っちゃうくらい
漠然と大きな愛を持っていたのですが
1月2月と約2ヶ月ライブがなかった間
さとう。の心はずっと寂しさと共にありました。
ふと、ツアー中やワンマンの写真を見返した時なんかは
ライブがしたくなって
一人ぼっちなのがとてつもなく寂しくなったり
えぇいやめだやめだ、と思い立って
SNSをひらけば、誰かがステージで歌っていて
やっぱり悔しさと寂しさがごちゃ混ぜになって
やるせない日々にうじうじしたりして…
自分でも嫌気がさすほど、呆れてしまうほど、寂しがりやな人間なのだと改めて気付かされていました。
「会いに行くよ」と歌いながらも
誰かに会いに行かなくちゃやってられないのはこっちのほうで、
「一人にはしない」と歌いながら
本当は一人になりたくないのはさとう。のほうだったりするのです。
ステージの上というのは
キラキラしていて
みんなにかっこいいさとう。を見てもらえる場所だと少し前まで思っていました。
もちろん、間違いではないです。
今でも変わらず、「やるからには全力で、ばちばち!ジャカジャカ弾くぞー!やったるぞー!」の気持ちです。
でも最近は、本当はその逆なのかも、とも思えてきました。
目と目を合わせるライブだからこそ、
他の誰でもない“さとう。”という人間のまんまで歌っていたい。
弱さも寂しさも持つ同じ人間として
あなたの陰にも気づいていたいのです。
ライブではそれができます。
だからでしょうか、ライブをしている時が、なんだか一番生きている心地がします。
大袈裟な言い方に思うかもしれませんが、
さとう。にとってはそれくらい、ライブというのは大きな存在なのです。
2nd ALBUM『窓越し、その目に触れて』を携えて、6月からツアーが始まります。
バンドセットになろうと、弾き語りだろうと
さとう。はさとう。のまんまでライブに挑む覚悟です!!
あなたの弱さも寂しさもどんとこい、です。
ぜーんぶ見せ合いっこしましょう。
LIVE TOURのタイトルは『その目を心の窓と呼ぶ』
窓の外を見る自分と不意に目が合うように
あなたの心の窓にさとう。が映る時
またひとつ、本当の自分の姿に気づけるのです。
ライブハウスで、その目を合わせる瞬間を
楽しみにしております!
<さとう。>
◆2nd ALBUM『窓越し、その目に触れて』
2026年3月4日発売
<収録曲>
01.ネバーランドより
02.地平線
03.逃避行ハイウェイ
04.Saturday park friend
05.ドーナツホール
06.つよがり
07.明日
08.胸ぐら
09.ライア
10.ダイアログ
11.決別
12.通過する故郷
13.風の便り
Bonus Track [CD Only]
14.ぺちゃんこ