湯木慧
生きてゆく中で自分の人生を歩ける人でありたい。
2025年4月23日に“湯木慧”がニューアルバム『僕がこの世界を歌うのなら』をリリース! LD&K所属最後の作品として贈る、渾身のアルバム。新曲「image」「earth」「being picky」をはじめ、過去の隠れた名曲「ふるさと」「バードコール」を収録。さらにファンの皆様から募集した楽曲の弾き語りバージョン5曲を加え、全12曲からなるアルバムとして結実しております。
さて、今日のうたではそんな“湯木慧”による歌詞エッセイを3週連続でお届け。第2弾は収録曲「being picky」のお話です。他者の人生に口を出し、他者の人生を生きている誰かに、流されたくないあなたへ…。今回も音声版がございます。本人の朗読でもエッセイをお楽しみください。
「ああ。またネットで部外者が暴れてる。
過度に首突っ込んで
誰かが追いやられて
精神病んでる。」
どうもこんにちは、こんばんは。湯木です。
今回のコラムは
アルバム『僕がこの世界を歌うのなら』から
「being picky」という曲について。
この曲は
つまり、うるさい。って曲です。
ほんとに
ネット開けば
沢山
「間違えを許さねぇ、ヒーロー(部外者)」だらけですよね。
あなたのためだとかいって
人の人生を生きてる人ばっかりで
誰かを悪者にしたくてしょうがない部外者ばかりが、
やんややんや言葉を吐いていて嫌になりますね。
そんなことを歌いました。
周りのことばっかり気にしてないで、
悪物を作らずとも自分を認めてあげなさいよ。うるさいわね。
という曲ですね。
足を引っ張るのも、誰かを吊し上げるのも、不毛すぎ。そろそろやめな。
という曲ですね。
まぁこういう言葉も、そう言う人たちには理解できないんでしょうね。
だから。
だから、
僕たちだけでもいいから。流されないでね、乱されないでね。
リアルでいてね。
と曲にしました。
いい曲だと思います。
伝わる人に伝わればいいので、一回聞いてみてくださいね。
ネットの皆様。
それでは、次のコラムでお会いしましょう。
以上、湯木でした。
<湯木慧>
◆ニューアルバム『僕がこの世界を歌うのなら』
2025年4月23日発売
<収録曲>
≪1枚目≫
1.image
2.かわるがわる感情に飲まれても
3.earth
4.ふるさと
5.being picky
6.となって。怒鳴って。
7.バードコール
≪2枚目≫ (弾き語り収録)
1.一匹狼
2.金魚
3.スモーク
4.XT
5.バースデイ