唐十郎作詞の歌詞一覧リスト 5曲中 1-5曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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ジュクに風が吹く李礼仙 | 李礼仙 | 唐十郎 | 櫻井順 | ジュクの風が吹いていら いつもと変わらぬバカな風 わざとよろけて肩すり合わせ 似た人さがそか かもろうか 振り返る 振り返る ジュクの町 すると 天井のない長い廊下ね ジュクに河が流れてら スッパイ匂いの名なし河 顔を映して笑ってみせて 後ろに立つ人占おうか 流れてく 流れてく 名なし河 すると さかさになった長い廊下ね ジュクに虹がかかってら 色も足りない狂い虹 ひとつ足そうか恋の色 仇な色だが熱すぎる 振り返る 振り返る ジュクの町 すると 虹も消えてく長い廊下ね | |
安寿子の靴中島みゆき | 中島みゆき | 唐十郎 | 中島みゆき | こうして いつも水の時計はまわる 水に流すつもりでまわり 水にさからう時間をさがす 涙は折れた水の針 でもでもと 水に落ちた時計を探し 流れのおきてにさからう子だって 波はきっと好きだというよ こうして いつも水の時計はめぐる 水に落ちた靴までまわり 赤いかかとをもだけでゆれる 流れて歩めば水の町 でもでもと 水に落ちた思い出拾い 流れのおきてにはむかう子だって 波はきっと好きだというよ | |
雨月の使者中島みゆき | 中島みゆき | 唐十郎 | 中島みゆき | 倉田信雄 | つむじ風に逆らって 知らない路地を曲がるとき ふと思いだす 忘れた使い 夢の中の原っぱに 月見草だけが揺れている どこかで見たような あばら屋ひとつ そこで誰かが呼んでいる 行かなくては 行かなくちゃ ちぎれ雲より早く走って 月の明かりに照らされた 白紙の日記をのぞくとき ふと思い出す 忘れた誓い 夢の中の森深く 月見草だけが揺れている どこかで見たような あばら屋ひとつ そこで誰かが呼んでいる 行かなくては 行かなくちゃ ちぎれ雲より早く飛び 行かなくては 行かなくちゃ ちぎれ雲より早く飛び 行かなくては 行かなくちゃ ちぎれ雲より早く飛び |
真夏の迷子の子守唄根津甚八 | 根津甚八 | 唐十郎 | 安保由夫 | まわれ まわれ 風車 眠れる街に 影ひとつ そよとも動かぬ カゲロウが 暗い想いに のめるとき 夏の迷子を あやしておくれ まわれ まわれ 風車 ぬらりとなでる 風ひとつ 夏の都に たれこめて 心にカラスが 巣喰うとも 恋の迷子を あやしておくれ 恋の迷子を あやしておくれ | |
さすらいの唄根津甚八 | 根津甚八 | 唐十郎 | 小室等 | 「かえるが鳴くから帰るなら、 帰る家のない子にかえるは何て泣くんだろ? やはりカエローカエローと鳴いてらあ。 帰る家のある子のために鳴いて 帰れなくなっちまったかえるもいるんだろうな」 ある夕方のこと 風が俺らに伝えたさ この町の果てで あの子が死にかけていると 俺は走った 呼んでみたさ だけど 俺を呼ぶ声はなかったさ ある夜のこと 風が俺らに伝えたさ この町の果てで あの子が死んだと 俺は走った 呼んでみたさ だけど 俺を待つ墓はなかったさ それからある時 風が俺らに伝えたさ この町の果てで あの子が俺を呼んでると 俺は走らぬ 言ってやったさ それは風の いたずらだと | |
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