異例のアルバムデビュー!ソロアイドル時代到来か?

 149cmと小柄ながらライブでの圧倒的な存在感と、たった一人でのクオリティの高いステージパフォーマンスがクリエイターから注目を集め、デビュー前にもかかわらず、アイドル誌だけでなく「Quick Japan」「H」などのカルチャー誌や「装苑」「NYLON JAPAN」などのファッション誌でもいち早く取り上げられているソロアイドル“武藤彩未”が4月23日にアイドルとしては異例のデビューアルバム「永遠と瞬間」をリリースすることがわ かった。同時に彼女の18歳の誕生日となる4月29日にデビュー後初ワンマンライブを渋谷TSUTAYA O-EASTで行うことも合わせて発表された。

 デビューアルバムのタイトルでもある「永遠と瞬間」とは、変化しすぎると大切なものが失われ、変わらないと古くなってしまうという、一見、相反し矛盾するバランスで全てのモノは成立しているという本作の世界観を表している。武藤のデビュー作となる本作は、いきものがかりをはじめ数々のアーティストやヒット曲を手がけている本間昭光がサウンドプロデュースを担当。作詞は、武藤自身も大好きな1980年代アイドルの名曲からロック・ポップスなど幅広いジャンルで、時代を超えて愛される作品を作り続ける三浦徳子や森雪之丞といった作家陣が書き下ろし、アレンジには、nishi-kenをはじめとする注目のサウンドクリエイターが参加。新しさと懐かしさが混在しながらも絶妙なバランスで成立している独自の世界観の中で、真っ直ぐに届いてくる透明感と瑞々しさのある武藤彩未のヴォーカルは印象的だ。

 なお、本作はAMUSE×A-sketchによる新レーベル【SHINKAI】よりリリースされる。【SHINKAI】という名前は、新しさと懐かしさの出会いが面白さを生み出し、新たな航海を旅する姿を想像できる言葉として名付けられた。そして武藤彩未が新レーベルの第1弾アーティストとなる。8歳から約10年にわたる活動をしてきた武藤彩未のデビュー作は、自身の作品の世界観を重要視する海外アーティストやロックバンドと同様、アイドルとしては異例のアルバムリリースという点でも注目が集まりそうだ。商品詳細発表及びアルバムの一部楽曲試聴は2月25日にスタートとのこと。