二人称

どこまでも広がる夜空の果て
もうそこにはないかもしれないのに
いまも光るあの星の瞬き
僕はただひとりが怖かったんだ

いつだって 君のために
投げだせる 命だから
いつだって

道さえもわからない砂漠で
蜃気楼だと気づいていながら
渇きを癒すその水の輝き
君もただひとりが怖かったんだ

いつだって 君のために
投げだせる 命だから
いつだって

いつだって 君のために
ここにある 命だから

いつだって 君のために
投げだせる 命だから
いつだって
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