おもいやり

涙をおふき もう泣かないで
こうしてふたたび 逢えたじゃないか
別れて はじめて 気づいたよ
優しさと真心と
いつの日も変わらない お前のおもいやり
もいちどふたりで 暮らしたい
許しておくれよ 二度とはなさない

都会の隅で 待っててくれた
必ず帰ると 信じてくれた
失くした あとから わかったよ
やすらぎとほほえみと
いつの日も変わらない お前のおもいやり
今でもつめたい 手をしてる
淋しい想いは 二度とさせないよ

男は旅に 逃げ場をつくり
心の疲れを どこかにすてる
後悔しながら 夢みたよ
ささやかなしあわせと
いつの日も変わらない お前のおもいやり
素顔にほんのり くちべにが
あの日のままだね 二度とはなさない
×