男に生まれて

砂埃が舞う道ばたにひとり
時の流れの速さかみしめるよにたたずむ
久しぶりに眺める故郷(くに)の景色は
あれから何ひとつ変わっちゃいないけど

むかえにくるよと 言い残したまま
待たせた君 気がかり

男に生まれて せつなくないかい
皮肉なことばが 空から聞こえてくるよ
男に生まれて 悔やんでないかい
君の面影が
いまも胸をよぎる Wow-Wow

夢とひきかえに大切なひとを
泣かせてしまった若さだけが心責めるよ
黄昏色に染まる冷たい風に
背中押されるよに君のドアを開けた

涙ぐみながら 微笑んだ君が
いまつかんだ真実

男に生まれて せつなくないかい
離れているほど 忘れられずいたなんて
男に生まれて 悔やんでないかい
幸せにすると 君に誓うだけさ

男に生まれて せつなくなるけど
この腕に君を 抱きしめていられるから
男に生まれて よかったと思う
幸せにすると
君に誓うだけさ Wow-Wow
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