遠い星、光の旅。矢野顕子 | 矢野顕子 | 糸井重里 | 矢野顕子 | | おおぐま こぐま オリオン さそり てんびん おひつじ みずがめ ふたご 星の遠きを 頭の中に 無理やり入れて 目を閉じる あれはたしかに それ其処に在り それはたしかに 輝きて ぴかり ぴかぴか ぴかぴかぴかり きらり きらきら きらきらきらり シリウス ポラリス ミザール ミモザ メローペ リゲル ミラ スピカ 幾千億年 旅する光 生まれたままに 目の中に 星の遠きは 夢の外洋(そとうみ) ゆらゆら揺れる 闇の波 ぴかり ぴかぴか ぴかぴかぴかり きらり きらきら きらきらきらり |
わたしがうまれる矢野顕子 | 矢野顕子 | 糸井重里 | 矢野顕子 | 小原礼・佐橋佳幸・林立夫・矢野顕子 | いま わたしがうまれる いま わたしがうまれる いままでわたしは まっていた そだちながら まっていた ひとりじゃなかった おかあさんといたし みんなが こっちをみていてくれた こえと ひかりに みちびかれ まぶしいな あたらしいせかい いま わたしがうまれる いま わたしがうまれる いまからわたしは あいにいく よろこびに あいにいく ひとりじゃないよね おかあさんもいるし みんなが わたしをみていてくれる こえと ひかりに みちあふれ まっているよ あたらしいせかい せかい いま わたしがうまれる いま わたしがうまれる |
わたしのバス (Version 2)矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | | 街がそよそよ さわいでる わたしはごきげん さようなら 月がいそいそ ついてくる わたしはごきげん さようなら 甘い言葉 いらないわ うそじゃない 強がりじゃない のって みんなのって わたしのバス もうすぐ出る のって みんなみんなのって まにあうように 走ってきて エンジンは愛で まわしてます どんな坂も のりこえます 開けた窓から 見知らぬ風 わたしはごきげん さようなら 暗いところ きもちいいけど もどらない 怖れてはいない のって みんなのって わたしのバス もうすぐ出る のって みんなみんなのって まにあうように 走ってきて エンジンは愛で まわしてます どんな坂も のりこえます エンジンは愛で まわしてます どんな坂も のりこえます No tears and fears When you're on the bus Love is the fuel Never running out |
魚肉ソーセージと人矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | 小原礼・佐橋佳幸・林立夫・矢野顕子 | うちへ帰りたい 今すぐ帰りたい やわらかいもの 包まれたい 弾んだボールを 追いかけてるうち 見失って どうしようもない 魚肉ソーセージと野菜をさっと炒めて 母が作った ありあわせは同じ味 母も逃げ出したいことが いつか あったのだろうか うちへおいでよ いつでもおいでよ ありったけのハグもあるよ 助けが欲しいって 言えなかったから せめて今 助けてあげたい 魚肉ソーセージは ラーメンの鍋の中 父が作った 小腹が空く 同じ時 父も泣くしかない時が いつか あったのだろうか ひとりひとりは ひとりを生きる 夫婦でも 5人家族でも ひとりひとりは ひとりを生きる 魚肉ソーセージと 共に生きる |
愛を告げる小鳥矢野顕子 | 矢野顕子 | 糸井重里 | 矢野顕子 | | ふくらませた手のなかに 愛を告げる小鳥がいる こどものときから ずっと ずっと 飼ってる 愛を告げる 赤い鳥 いつか君に 見せたいな 小鳥 手をひらけば 小鳥 飛んでゆく まっすぐに まっすぐに きみのもとへ さみしい夜の胸の奥に 夢を見させる小鳥がいる まるい目をして いつも いつも 歌ってる 空を見上げる 赤い鳥 いつか君に あずけたいな 小鳥 その日のこと 小鳥 待っている 大好きと 大好きと きみに歌う 小鳥 手をはなせば 小鳥 飛んでゆく よろこんで よろこんで きみのもとへ 小鳥 手をひらけば 小鳥 飛んでゆく まっすぐに まっすぐに きみのもとへ |
津軽海峡・冬景色矢野顕子 | 矢野顕子 | 阿久悠 | 三木たかし | 小原礼・佐橋佳幸・林立夫・矢野顕子 | 上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は 雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけを きいている 私もひとり 連絡船に乗り こごえそうな鴎見つめ 泣いていました ああ 津軽海峡・冬景色 ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が 指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ 見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡・冬景色 さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡・冬景色 |
大家さんと僕矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | | 紫陽花の花の色 冬の朝の匂い いつでも思い出せるよ あなたのほほえみ 虫の声に誘われ 秋の中たたずむ いつでも思い出せるよ あなたのその声 デパ地下の果てしない海を泳ごう 病院も車椅子もない世界で 旅する心には ふるさとが見えてる いつでも思い出せるよ あなたの優しさ ごきげんようって 春の光差し込む ごきげんようって 悲しい夜にさよなら 旅する心には ふるさとが見えてる いつでも思い出せるよ あなたの優しさ |
なにそれ(NANISORE?)矢野顕子 | 矢野顕子 | 糸井重里 | 矢野顕子 | 小原礼・佐橋佳幸・林立夫・矢野顕子 | なにそれ それ おいしそう わぁ なにそれ ちょっとくれる? なにそれ それ おもしろい ねぇ なにそれ はじめてみた! なにそれ それ たのしそう うん なにそれ おはなしして なにそれ それ いいうたね ああ なにそれ うたわせて なにそれ なになにそれ なにそれ なになにそれ みたことないとか すっごくいいとか びっくりしたとか ちょっとくやしいとか そういうときには おもわず いうね なにそれ いいね なにそれ みせて なにそれ それ かわいいね ふふ なにそれ それ かわいすぎる なにそれ なになにそれ なにそれ なになにそれ。。。。 |
音楽はおくりもの矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | 小原礼・佐橋佳幸・林立夫・矢野顕子 | 丸い ちいちゃな声で 疲れはてて 泣きつかれて すわりこんだ その命 そっと抱きよせる わたしはあなたのそばに わたしたち それぞれのとなりに きょうは 大貫妙子の曲を聴こう そして キャロルキングの歌も聴こう そうよ 音楽はおくりもの 心燃やし 立ち上がる 気持ち 光ささやく星は 夜の窓に あふれ出す 低く 見え隠れしてる 光さえ 見逃さず さがし出す わたしはあなたのために わたしたち それぞれのために きょうは モウタウンのリズムに乗って踊ろう そして オーケストラの音を からだに浴びよう そうよ 音楽はおくりもの 心燃やし 立ち上がる きょうは みんなの大好きな歌を歌おう 笑いながら 泣きながら 歌おう きょうはあなたのために歌を歌おう いつか 会える時まで 愛を送ろう |
Nothing In Tow矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | 小原礼・佐橋佳幸・林立夫・矢野顕子 | Boats are resting on the shore Applause, no more Screeching brakes and chocolate ice cream We laughed, we cried Miles, we drove through the night Loving you, so right Silly dog and bikes and anxiety We built, we're torn There's nothing in tow There's nothing in tow There's nothing in tow Our summer's almost gone I've been waiting for the dawn Joy and sorrow, we all tow In the dark, we're aglow Sing a song of newly found love For you and for me There's nothing in tow There's nothing in tow There's nothing in tow Our summer's almost gone I've been waiting for the dawn There's nothing in tow There's nothing in tow There's nothing in tow Our summer's almost gone Golden light is in the dawn |