愛の窓辺チューリップ | チューリップ | 財津和夫 | 財津和夫 | 青木望・TULIP | 昨日まであなたの心に 一つの窓があった いつも優しく ぼくをみつめてくれた 激しい雨の日も 強い風の日にも いつも窓辺で 二人は助け合った もう二度とないだろう あなたの名前を呼ぶことも でも空が優しいとき あなたを思い泣いてしまう 昨日まであなたの心の 一つの灯台が いつも優しく ぼくを照らしてくれた 暗い海の上 進路を失くしていた ぼくに光を 投げてくれたあなただった もう二度とないだろう あなたの名前を呼ぶことも でも空が優しいとき あなたを思い泣いてしまう あなたからぼくの心に 一つの橋があった 愛の河を渡った二人なのに もう二度とないだろう あなたの名前を呼ぶことも でも空が優しいとき あなたを思い泣いてしまう |
今日と明日の間にチューリップ | チューリップ | 財津和夫 | 財津和夫 | TULIP | 今日から明日は 今日から明日は あなたが大人になるとき 誰だって いつまでも 忘れられない恋があるけれど 誰だって その恋に 別れを告げるときがくる そうさ 今日から明日は 今日から明日は あなたが大人になるとき 青空は大きすぎる そして小さすぎる ぼくらがいる たたずんで 空を見上げれば 涙は落ちてこないだろう そうさ 今日から明日は 今日から明日は あなたが大人になるとき 失くした愛とすれちがいに 心に生まれた優しさを ポストに入れて おくりなさい 誰より先に あなたの心へ そうさ 今日から明日は 今日から明日は あなたが大人になるとき |
Silent Loveチューリップ | チューリップ | 財津和夫 | 財津和夫 | TULIP | 岩に砕ける あの波の力も 舟を揺さぶる あの力も要らない 静かな夕凪の 海のように愛して Silent Love 火山のような あの熱い力も 地震のような あの轟きも要らない 静かな夜明けの 風景のように愛して Silent Love 激しく燃える あなたを観ていると 激しく醒める あなたが居そうで だから だから いまは長く 静かに 静かに 静かに愛して 愛の台詞も 抱きしめる力も ダイアモンドの プレゼントも要らない 愛を隠した 少年のように愛して Silent Love そばに居れたら それだけで嬉しい 沈黙こそが 愛の真実のとき 枯葉が川面に 浮かぶように愛して Silent Love |
Blue Eyes(この小さな星のうえで)チューリップ | チューリップ | 財津和夫 | 財津和夫 | TULIP | Blue、Blue Eyes 青い涙は もう流さないで 笑ってごらん ぼくもつられて 悲しくなってしまう いつも明るい君は どこにいったの Blue、Blue Eyes 青い涙は ぼくの知っている 君に似合わない どんなことでも 僕に話して欲しい どんな悲しいことでも 今日で終わりさ 大きな宇宙の 小さい星のうえで ぼくは君を愛している Blue、Blue Eyes 青い涙は 空の彼方へ 塗り込んできた だからお金を出しても 二度と二度と 悲しみという言葉は 買えやしない 大きな宇宙の 小さい星のうえで いつも君をみつめている Blue、Blue Eyes 青い涙は もう流さないと 約束して いつも いつでも 笑って生きていたい それがぼくの ぼくの生き方だから それがぼくの ぼくの生き方だから |
いま、友へチューリップ | チューリップ | 財津和夫 | 財津和夫 | TULIP | いま いま どこにいる 遠い日の 我が友よ まるで恋人のように こころ 語り合った日々 あのときの ぼくの言葉 君に会って 謝りたい 長い 長い 旅の果てに もう一度だけ 君に会いたい |
まだ闇の内チューリップ | チューリップ | 財津和夫 | 安部俊幸 | TULIP | 目覚めれば もう昼下がり だるい体を 起こし上げ ベッドの上に 座り込む 頭のおくが 微睡んで ただ ただじっと 壁をみる 夢と現実の 端境期 引き裂くように カーテンを 開ければ眩しい 白い光 外はもう 笑顔のなか ぼくはまだ闇の内 時計の音が ただチクチクと 遠い記憶へ 時を刻む 子供の頃も 恐かった 白く微睡む 昼下がり 外はもう 笑顔のなか ぼくはまだ闇の内 |
Give me a chanceチューリップ | チューリップ | 財津和夫 | 財津和夫 | TULIP | Give me a chance Give me a chance Give me a chance Give me one more chance Everyday, everynight, everytime I wanna be with you 腹話術の人形のように 君が居なけりゃ 何も喋れない 人も笑わせられない 愛の舞台のスポット・ライトは 名コンビの 二人をいつも 浮かび上がらせてたじゃない Give me a chance Give me a chance Give me a chance Give me one more chance Everyday, everynight, everytime I wanna be with you 大丈夫さ傷つきはしない どうせ張り子の 心のない 人形だったのだから Give me a chance Give me a chance Give me a chance Give me one more chance Everyday, everynight, everytime I wanna be with you 楽屋の隅に置かれたままで ぼくはどこまで 一人芝居を つづけてゆくのだろう Give me a chance Give me a chance Give me a chance Give me one more chance Everyday, everynight, everytime I wanna be with you |
サーカスは青い空チューリップ | チューリップ | 財津和夫 | 安部俊幸 | TULIP | 秋風が吹けばやってきた 幼い胸 ときめかせた あのサーカスの夢 おどけては笑わせるけれど なぜか悲しい ピエロの顔 あの後姿 青空に響いたワルツのトラムペット 夕暮れの風に小さく テントがゆれていた ブランコはドラムのロールで 息をのんで 見上げていた 銀色のスターを 青空に響けワルツのトラムペット 楽しく踊るように ぼくの心に ライオンも象もチンパンジーも また来ますよと 挨拶した あの最後の夜は たたずんでずっと眺めてた 少しずつ壊れてゆく サーカスのテント 青空に響いたワルツが嘘のように 紙くずが 風に転がる サーカスのあと |
思い出のフリスビーチューリップ | チューリップ | 上田雅利 | 安部俊幸 | TULIP | だから昔が 懐かしいだけさ 互いの心 信じていたから ブルーのフリスビー 春のコンテスト 二人の愛が飛び交った 思い出の色 夏は気まぐれ 傷心俺に残し 裏切り心 おまえに残して過ぎた だから昔が 懐かしいだけさ 互いの言葉 信じていたから ブルーのフリスビー 春のコンテスト 二人の愛が飛び交った 思い出の色 一人で歩く 秋風に髪をとられて 夏を残した 肌を赤く染める夕陽よ ラ、ラ、ラ............ |
8億光年の彼方へチューリップ | チューリップ | 財津和夫 | 財津和夫 | TULIP・青木望 | 空の上から 声がきこえる 風のなかから 声がきこえる 姿はどこにも みえないけれど ぼくをずっと 導いてきた あなたはどこから 来たのですか あなたはいつでも ぼくのそばにいた 生まれ変りが 出来るなら あの娘の膝の 犬になりたい 果たせなかった ぼくの夢も 運んでゆきたい 8億光年の 8億光年の 8億光年の彼方へ いつかきっとと あなたは言った でも終わらなかった 孤独の旅は ペガサスのような 翼を下さい アポロのような 勇気を下さい あんたはどこから 来たのですか あなたはいつでも ぼくのそばにいた 生まれ変りが 出来るなら あの娘の膝の 犬になりたい 果たせなかった ぼくの夢も 運んでゆきたい 8億光年の 8億光年の 8億光年の彼方へ |